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外国人の駐在員、専門家、従業員、ベトナムへの入国を要望

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ベトナムでは、コロナウイルスのため外国人への渡航制限を厳しく管理しています。

ベトナムには、熟練された外国人専門家や従業員、駐在員が母国へ一時帰国している最中、新型コロナウイルスへの対策として渡航制限が施行されました。

現在、一時帰国した外国人の多くが、ベトナムへ入国できずにいる状況で、今回、各プロジェクトの重要性から渡航の許可を取得するべく要望がなされました。

外国人の駐在員、専門家、従業員、ベトナムへの入国を要望

ベトナムへの入国を要望する外国人は8500人で、そのうち2,000人が国家の主要プロジェクにかかわっています。

労働傷病兵社会省は、8,459人の外国人について、ベトナムに入国することを許可するよう首相へ提案しました。

入国が許可されれば、入国後、政府の監督下にある施設に14日間隔離されます。

合計8,459人の外国の専門家のうち、2,000人は下記プロジェクトにかかわっている状況です。

ベトナムへの入国できない外国人人材

労働傷病兵社会省は、新型コロナウイルスの問題が生じる前には、ベトナムで合計94,000人の外国人従業員は入国許可を取得していました。

現在は、68,521人がベトナムに滞在しており、そのうち15,310人(22.4%)が中国人、23,581人(34.4%)が韓国人です。

旧正月のために故郷に帰国して以降、新型コロナウイルスのため、ベトナムへ未だ戻っていない従業員数は25,479人で、そのうち19,113人は中国人(75%)、3,766人は韓国人です(14.8%)。それらの多くは、専門家、管理職です。

新型コロナウイルスによって、ベトナムに戻ることのできない上級人材は不足しており、その緩和のために提案されました。

企業によると、影響を受けるポジションのほとんどは、能力、言語、経営管理、といった経験を持つ上級従業員のため、新規採用を通じて埋め合わせを行うことができません。

提案内容では、専門家と上級従業員の不足が長期間続く場合、主要な国家プロジェクトと他の重要なプロジェクトの進捗に影響を与える、ことが示されています。

 

 

 ⇒ベトナムのコロナウイルス感染の状況